宮内 真理子
GYROKINESIS® 認定マスタートレーナー
長野県出身。3歳より長野バレエ団にてバレエを始める。1984年東京新聞全国舞踊コンクールバレエ第2部第1位文部大臣奨励賞、同年埼玉県舞踊コンクールバレエ第2部第1位橘秋子賞等、国内でのコンクールに於いて数々の賞を受賞。1987年上京。小野正子バレエスタジオ、東京シティ・バレエ団研究所に入所、東京シティ・バレエ団公演「コッペリア」で主演デビュー。
1989年ローザンヌ国際バレエコンクールに於いてプリ・ド・ローザンヌ・スカラシップ賞を受賞、英国ロイヤルバレエスクールにスカラシップで留学、1990年バーミンガムロイヤルバレエ団に入団。1992年以降はコロラドバレエ団(アメリカ)、新国立劇場バレエ団(日本)、レニングラードバレエ団(ロシア)他、国内外のバレエ団で主演、客演する。
1994年 USA ジャクソン国際バレエコンクール銅賞受賞。1995年から1年にわたり、東宝ミュージカル「回転木馬」のルイーズ役で出演(ケネスマクミラン振付)。1999年中川鋭之助賞、2000年芸術選奨文部大臣新人賞、同年、橘秋子賞優秀賞受賞。2005年天皇陛下、各国大使ご臨席の愛知万博開会式に於いて、佐渡裕指揮するスーパーワールドオケーストラの演奏で、ストラビンスキー「火の鳥」を踊りその模様はNHKで放映された。
2006年にGYROKINESIS®(ジャイロキネシス)、GYROTONIC®(ジャイロトニック)と出会う。自身のボディメンテナンスのために始めたこのメソッドの効果に衝撃を受ける。幼少の頃から抱えていた腰痛他、様々な身体の問題を改善に向かわせ、身体の使い方の再教育を可能にするメソッドだと確信。指導者養成コースを受講し資格を取得。2007年にはジャイロトニックの考案者ジュリオ・ホバス氏在住のマイアミに移住、指導者としての経験を積む。またマイアミ在住中はアメリカ、カナダ、ヨーロッパ等様々な国で後進トレーナーの指導、ダンサーのコンディショニングにも携わる。また指導者としての活動に並行し、マイアミコンテンポラリーダンスカンパニーに所属、ダンサー兼指導者としてカンパニーのクラシックバレエ、ジャイロキネシスのクラスを担当。
2011年帰国。2012年1月自身のスタジオ MMKを東京千駄ヶ谷に開設。2013年 指導者を養成する役割として考案者であるジュリオ・ホバズ氏より、ジャイロキネシスⓇマスタートレーナーに認定される。
また欧米人と日本人の骨格、文化の違いに着目し、独自の視点からダンサーのコンディショニング、リハビリを考案。日本人の骨格に適した身体の使い方や踊り方のコーチング、豊かな身体表現に繋がるアプローチ法を指導する等、ダンサーのサポートに力を注いでいる。
2018年4月より、洗足学園音楽大学のバレエコース、ダンスコースにおいてジャイロキネシスⓇ及び、ダンサーの為の解剖学の指導にあたる。
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